「ひ志お」の醸造元山十の歴史
創業1630年寛永7年となっております。この年号は創業者岩崎重次郎が紀州広村で山十を創業した年です。
銚子には1708年宝永5年に開業しました。山十銚子支店として多くの紀州の出身者の人々と一人として、銚子で事業を興しました。
ただ、この岩崎家は江戸、明治、大正と銚子で醤油醸造業をおこない、地域社会への貢献も大きかったようでしたが、昭和の初期事業に行き詰まり、銚子を撤退しました。しかし、そのあとの山十を私の祖父が引き継ぎ現在に至っております。
山十では工場で従業員の賄い用おかず味噌として製造してきたひ志おを、商用などで銚子に来た江戸のお客にに手土産として差し上げていたそうです。各醤油蔵ではそれぞれ独自のひ志おを作っていたようです。そのひ志おがいつのまにか銚子のお土産として皆様にご愛顧されてきたようです。